崎山蒼志の「無人島に持っていく俺の5枚」4枚目 シュガー・ベイブ/SONGS
この企画の第4弾です。
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4枚目は
シュガー・ベイブ/SONGS
ちょっと古そうな感じです。CDに40th Anniversaryとありますので。
シュガー・ベイブとは?
「1973年から1976年まで活動した日本のロック・バンド。」
活動期間4年とは。。
メンバーにえ?山下達郎?!
うわ、これはまた無知をさらしてしまった。。
「活動当時は極めてマイナーなバンドであったが、日本の音楽史上では非常に重要なバンドである。 」
という記述があるので、時代が追い付いていなかったんでしょうねえ。。
ちなみに1973年にヒットしていた曲は、
女のみち/宮史郎とぴんからトリオ
がセールス1位でした。
私が知っている曲では、
学生街の喫茶店/ガロ
このあたりですかね。フォークソングが流行っている時代ってことですね。
シュガー・ベイブの音楽の何が新しかったのか?
Sugar Babe - DOWN TOWN (1975) [Japanese Soul/Soft-Rock]
シュガー・ベイブの何が新しかったのかが気になってきました。
こちらの記事には。。
グループ一番の魅力は、何と言っても達郎の伸びやかで美しい声。「SHOW」「DOWN TOWN」の冒頭2曲は、曲・歌詞・編曲・演奏・コーラスのどれをとっても完璧な仕上がりだけに、聴いている者は圧倒されてしまう。特に、若いJポップファンは“今のJポップと何が違うの?”と思うかも知れない。いやいや“このスタイルを作ったのがシュガー・ベイブなんだよ”と、おじさんは力説したい。
Jポップを今の形にしたのがシュガー・ベイブだということです。
今しかしらない私に1973年のこの曲が普通に聞こえてしまっているというのが異常なのだということですね。ちょっとありがたみがわからないけれど、当時には大変なことだと思います。。
wikiには「的外れな評論やいわれなき中傷も数多く受けていた。」ともありました。
自分が理解できないからといって全くひどい話ですね。。
聴いていて『風街ろまん』臭がするなあと思ったら、『はっぴいえんど』の大瀧詠一さんがプロデュースを担当していたそうです。
風街ろまんはスカート澤部さんがセレクトしたアルバム9枚を紹介したときにあがっていたので、やっぱロックの源流はつながってくるのだなあと。。
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無人島でなら午前中から昼間に聴く感じですかね。
健康的な気分になれそう。
上のリンクの解説にもありましたが、それまでロック喫茶、ジャズ喫茶など室内でやっていたく音楽を、陽の元にさらしたのがシュガー・ベイブでもあるわけですね。ほんとに偉大だ。。
この企画の最後は現代ジャスサックス奏者の第一人者
KAMASI WASHINGTON!
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